秦野市伊勢原市環境衛生組合議会第1回定例会会議録

    議 事 日 程
                         平成19年3月26日(月)午前9時30分
                                    秦野市議会本会議場
第1 会期の決定                                     
第2 議案第1号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員定数条例及び秦野市伊勢原市環境衛生組合特別
         職職員の給与等に関する条例の一部を改正することについて         
第3 議案第2号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正することにつ
         いて                                  
第4 議案第3号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する
         ことについて                              
第5 議案第4号 平成18年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計補正予算(第3号)を定めること
         について                                
第6 議案第5号 平成19年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算を定めることについて   
第7 一般質問
                                            
本日の会議に付した事件
 日程第1〜日程第7 議事日程に同じ
                                            
出席議員(10名)
  1番   小  菅  基  司        2番     橋  照  雄
  3番   平  沢  信  子        4番   込  山  弘  行
  5番   宮  川  住  雄        6番   諸  星     光
  7番   石  井  誠  一        8番   小  林  京  子
  9番   金  子  末  廣       10番   国  島  正  富
                                            
欠席議員(なし)
                                            


説明員出席者
   組  合  長   古 谷 義 幸
   副 組 合 長   長 塚 幾 子
   収入役職務代理者  井 上 武 宏
   事 務 局 長   杉 崎 貞 夫
  (総 務 課)
   総 務 課 長   遠 藤 秀 男
   庶 務 班 主 幹   小 澤   豊
  (施設計画課)
   施 設 計画課長   小 澤   勲
   施設計画班主幹   串 田   浩
  (業務課)
   業 務 課 長   安 藤   茂
   業 務 班 技 幹   天 野 吉 雄
  (工  場)
   工  場  長   杉 崎   孝
   施 設 班 技 幹   石 田 一 三
   管 理 班 主 幹   町 田   弘
   秦野市
    環境農政部長     高 橋 生志雄
   伊勢原市
    生活経済部長     代 田   豊
   秦野市
    環境衛生課長     大 津   操
   秦野市
    清掃事業所長     大 澤 康 人
   伊勢原市         
    環境美化担当参事 安 藤 博 道
   伊勢原市参事兼
    環境美化センター所長 古 谷 静 雄

                                            
議会事務局職員出席者
   事 務 局 長   中 村 良 典
   事 務 局 次 長   石 垣   茂
   議 事 班 主 幹   北 村 眞 司
   議事班主任主事   三 嶋   亨
   議 事 班 主 事   小 泉 祐 介
  

          午前 9時57分  開 会
〇中村良典議会事務局長  おはようございます。本日の出席議員数について御報告いたします。
 本日は、10人全員の出席でございます。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 これより、平成19年秦野市伊勢原市環境衛生組合議会第1回定例会を開会いたします。
 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりであります。
 直ちに本日の会議を開きます。
                                            
    会議録署名議員の指名
〇込山弘行議長
 「会議録署名議員の指名」を行います。
 この定例会の会議録署名議員は、会議規則第94条の規定に基づき、議長において、金子末廣議員及び国島正富議員を指名いたします。
                                            
    日程第1 会期の決定
〇込山弘行議長
 日程第1 「会期の決定」を議題といたします。
 お諮りいたします。この定例会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 御異議なしと認めます。
 したがって、会期は本日1日と決定いたしました。
                                            
    日程第2 議案第1号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員定数条例及び秦野市伊
               勢原市環境衛生組合特別職職員の給与等に関する条例の
               一部を改正することについて
    日程第3 議案第2号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の給与に関する条例の
               一部を改正することについて
    日程第4 議案第3号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の特殊勤務手当に関す
               る条例の一部を改正することについて
    日程第5 議案第4号 平成18年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計補正予算
               (第3号)を定めることについて
    日程第6 議案第5号 平成19年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算を定
               めることについて
〇込山弘行議長
 日程第2 「議案第1号・秦野市伊勢原市環境衛生組合職員定数条例及び秦野市伊勢原市環境衛生組合特別職職員の給与等に関する条例の一部を改正することについて」から日程第6 「議案第5号・平成19年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算を定めることについて」まで、以上の5件を一括して議題といたします。
 組合長から提案理由の説明を求めます。
 組合長。
             〔組合長登壇〕
〇古谷義幸組合長 議長のお許しをいただきましたので、平成19年度、2007年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算案、その他の諸案件を組合議会に提案するに当たり、組合運営について所信の一端を申し述べ、議会並びに両市民の皆様に御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。
 21世紀は、環境の世紀と言われています。近年の大量生産、大量消費、大量廃棄といった一方通行型の社会経済システムは、物質的な豊かさをもたらした一方、生活環境の汚染、破壊、地球温暖化を始めとする地球規模の環境問題を引き起こしています。廃棄物の処理、処分においても、現在、全国的に住民・事業主・行政による環境問題や資源化に配慮した環境施策への取り組みが見られますが、依然として廃棄物の発生量は横ばいであり、質は多様化し、最終処分場残余容量の逼迫等の問題が生じています。このような課題に対応するため、持続可能な社会の実現を目指し、いわゆるスリーRを通じて、廃棄物の抑制とともに資源エネルギーとして利用を図る循環型社会を実現していくことが重要な課題となっております。
 こうした情勢の中、本組合のごみ搬入状況について若干申し上げますと、不燃ごみ及び粗大ごみ量は、前年度比較で平成16年度は減少しておりましたが、平成17年度は0.5%の増加となっております。可燃ごみ量については、平成16年度から減少に転じ、平成17年度においても1%減少しております。社会経済状況により、ごみ量が変動していることも予測されますが、今後、より一層の資源化・減量化を進めていくことが必要であると考えております。なお、ペットボトル搬入量は年々増加傾向にあり、平成17年度も前年度に比べ6.2%増加しておりますが、全量を資源として再商品化しております。
 次に、環境保全対策について申し上げますと、清掃工場から排出される排ガス、工場周辺土壌及び河川水、栗原最終処分場放流水に含まれるダイオキシン類の測定結果は、前年度と同様、いずれも国の基準を下回っており、今後も引き続き、地域環境の安全性の確保に努めてまいります。
 また、本組合の最重要課題でありますクリーンセンター建設でございますが、昨年8月、神奈川県の条例に基づく環境影響予測評価実施計画書を県知事に提出したことにより、環境アセスメントの手続きがスタートいたしました。この実施計画書に対しては、秦野市民を始めとする77名の方から88件の意見が寄せられております。また、本年2月に神奈川県知事から実施計画審査意見書が交付されましたので、これらの内容を十分に踏まえ、平成19年度から20年度にかけ、調査並びに予測評価へと手続きを進めていく予定であります。環境アセスメントを通じ、クリーンセンターが周辺環境に及ぼす影響を詳細かつ的確に把握し、必要に応じた適切な対策を講じるとともに、その過程において地域の皆様とのコミュニケーションを大切にして、適切な時期に調査内容や結果をお知らせするなど、環境アセスメントへの信頼性を確保しながら、皆様に安心していただける計画づくりを進めてまいります。
 さて、本組合の新年度の主な事業について御説明をいたします。まず、クリーンセンター関連の予算ですが、環境アセスメントにつきましては、新年度約1年をかけて大気汚染を始めとする13の評価項目について、通年または四季ごとなどに調査を行います。実施に際しましては、地元の皆様に十分な情報提供を心がけ、御意見なども伺いながら進めていきたいと考えております。また、これらの調査結果をもとに、その後の予測評価の際に必要となる施設の条件等を設定するため、クリーンセンターに係る基本設計業務を行ってまいります。
 また、委員会等の組織を設置し、現時点において想定しておりますクリーンセンターの二つの処理方式の絞り込みについて、その方向性を検討するとともに、PFI等の事業方式やクリーンセンターの発注方式などを検討・協議をすることとしております。また、引き続きクリーンセンターの安全性を広く理解していただくため、両市民を対象とした先進地視察見学会を実施したいと考えております。
 次に、し尿処理事業でございますが、二市個別に処理するための整備を進めている両市のし尿希釈投入施設が稼働する時点でその役割を終えることから、必要最小限の経費により、処理に支障が生じないように努力してまいります。
 秦野斎場につきましては、現況施設において、待合室の利便性を向上させるため、歩廊を活用した改良を行うことにしています。また、火葬炉内部等の定期的な修繕に加え、主燃焼バーナーの取りかえ修繕など、適切な維持管理に努めてまいります。
 また、じん芥処理事業の主なものでございますが、90トン焼却施設は、燃焼設備の炉内耐火物損傷箇所の修繕、劣化した部品の取りかえ及び排ガス処理設備の整備を行い、引き続き安定燃焼を保ちます。180トン焼却施設は1号炉、2号炉とも燃焼設備の炉内耐火物の損傷、劣化による修繕及び火格子の取りかえに加え、集じん設備等の機械の経年に伴う必要な整備を行うこととし、安定的なごみ処理を努めてまいります。
 以上、平成19年度における組合事業の概要について申し述べましたが、本組合の歳入の大部分を秦野市及び伊勢原市からの分担金に依存しておりますことから、新年度の予算編成に当たりましては、前例踏襲主義を排し、事業の必要性や優先度、内容や執行状況等を再点検し、なお一層の長期的視点に立った財政運営に心がけて行ったものであります。
 引き続き、本定例会に御提案いたしました諸案件について御説明いたします。御提案いたしました案件は、平成19年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算案、条例の改正案3件及び平成18年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計補正予算案の合わせて5件であります。
 初めに、「議案第5号・平成19年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算を定めることについて」を御説明いたします。平成19年度における歳入歳出予算総額は24億7,000万円で、前年度と比較しますと7,800万円、3.1%の減となっております。
 それでは、予算の内容について順次御説明をいたします。まず、歳出予算の性質別経費では、人件費は退職手当の減に伴う職員給与費の減額などにより、対前年度比11.4%の減額となります。次に、物件費については、クリーンセンター建設関連の委託料の増により、7.4%の増額となります。また、維持補修費については、し尿処理施設における修繕範囲の減により、1.2%の減額となり、消費的経費全体では1.1%の増額となります。普通建設事業費については、秦野斎場アスベスト除去工事や180トン炉焼却施設の建物補強工事等の完了により、43.3%の減額となります。その他の経費につきましては、公債費が平成3年度に借り入れたし尿処理施設整備事業債の償還完了により、14.1%の減額となりました。
 次に、歳出予算の内容について順次御説明をいたします。まず、議会費729万4,000円の主なものは人件費であり、総務費1億2,836万円の主なものは人件費及び負担金であります。衛生費は20億9,397万7,000円で、そのうち斎場費は6,839万9,000円、清掃総務費3億5,201万円、じん芥処理費13億6,239万8,000円、し尿処理費2億353万4,000円、施設建設推進費1億763万6,000円であります。斎場費の主なものといたしましては、火葬炉内部等の修繕費として777万1,000円、斎場管理業務及び施設維持のための委託料として3,780万3,000円を計上いたしました。清掃総務費は人件費が主なものであります。じん芥処理費では、薬剤購入等に係る経費として、消耗品費に1億438万9,000円、電気料等の光熱水費に1億3,529万2,000円、90トン及び180トン焼却施設並びに粗大ごみ処理施設等の修繕費に4億7,243万7,000円、90トン焼却施設管理業務委託、粗大ごみ処理施設業務委託、栗原一般廃棄物最終処分場施設管理業務委託、焼却灰及び不燃物残渣運搬処分業務委託等の委託料として5億4,436万円、栗原一般廃棄物最終処分場の小堰堤構築工事の工事費として4,000万円、栃窪処分場の秦野市への返還関連工事費として3,080万円を計上いたしました。し尿処理費では、薬剤購入等に係る経費として、消耗品費に1,698万8,000円、電気料等の光熱水費に3,763万1,000円、72キロリットル及び100キロリットル処理施設の修繕料として3,112万円、施設運転管理業務委託及び汚泥焼却処分業務委託等の委託料に1億1,641万7,000円を計上いたしました。施設建設推進費では、クリーンセンター建設事業環境影響評価現地調査及び予測評価書案作成等業務などのクリーンセンター関連委託料として1億595万7,000円を計上いたしました。
 引き続き、歳入予算の内容について御説明いたします。初めに、分担金及び負担金でございますが、前年度と比較して2.7%減の20億1,282万4,000円を計上いたしました。その内訳は、秦野市分が12億1,760万8,000円、伊勢原市分が7億9,521万6,000円となっており、前年度と比較して秦野市分が4,096万円、伊勢原市分が1,506万円、それぞれ減額となっております。使用料及び手数料につきましては、斎場使用料として735万6,000円、ごみ処理手数料として2億7,784万3,000円、合わせて2億8,519万9,000円を見込みました。国庫支出金は、クリーンセンター建設推進事業に対し循環型社会形成推進交付金として3,447万円を計上いたしました。財産収入は、基金の運用利子として14万8,000円を見込み、繰入金につきましては、栗原最終処分場小堰堤構築工事等の財源として施設整備基金から5,000万円を取り崩し、また、1名の定年退職者に支給する退職手当の財源として職員退職給与準備基金から2,000万円を取り崩すことにいたしました。繰越金は5,000万円を計上し、諸収入につきましては、ペットボトル売却収入として1,653万円、歳計現金預金利子及びその他雑入として82万7,000円を見込みました。なお、予算の詳細につきましては、予算に関する説明書及び予算資料をお配りいたしておりますので、細部についての御説明は省略させていただきます。
 次に、「議案第1号・秦野市伊勢原市環境衛生組合職員定数条例及び秦野市伊勢原市環境衛生組合特別職職員の給与等に関する条例の一部を改正することについて」を一括して御説明いたします。本案は、昨年6月7日に公布された地方自治法の一部改正により、秦野市収入役が廃止されることに伴い、秦野市収入役の職にある者を充てるとされている組合の収入役に関する規定につき、所要の改正をするものであります。なお、本条例の施行日は、いずれも4月1日といたします。
 次に、「議案第2号・秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正することについて」を御説明いたします。本案は、昨年、人事院が少子化対策の一環として勧告しました3人目以降の子などの扶養手当の額の引き上げが、国において本年4月に施行されることを受けて、本組合においても国に準じて、3人目以降の子などの扶養手当の額を1,000円引き上げ、6,000円とするため、改正するものであります。なお、本条例の施行日は、4月1日といたします。
 次に、「議案第3号・秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正することについて」を御説明いたします。今日の社会情勢を勘案し、特殊勤務手当の支給の妥当性、支給対象となる業務、支給基準及び支給額等の見直しを行いました。その結果、現在ある11手当中6手当を廃止し、3手当を見直すことにいたし、所要の改正を行うものであります。なお、本条例の施行日は、本年4月1日とします。
 次に、「議案第4号・平成18年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計補正予算(第3号)を定めることについて」を御説明いたします。今回の補正は、歳入歳出それぞれ5,834万6,000円を追加するものであります。補正の内容は、前年度繰越金のうち予算未計上分を施設整備基金積立金に積み立てるとともに、施設整備基金及び職員退職給与準備基金の利子収入の増額分をそれぞれ基金に積み立てるものです。これにより、平成18年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計の歳入歳出予算の総額は、26億4,046万9,000円となった次第であります。
 以上で、本定例会に御提案いたしましたすべての案件の説明を終わります。よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。
             〔組合長降壇〕
〇込山弘行議長 提案理由の説明は終わりました。
 これより審議に入るのでありますが、議事の整理上区分して行います。
                                            
    日程第2 議案第1号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員定数条例及び秦野市伊
               勢原市環境衛生組合特別職職員の給与等に関する条例の
               一部を改正することについて
〇込山弘行議長
 まず、日程第2 「議案第1号・秦野市伊勢原市環境衛生組合職員定数条例及び秦野市伊勢原市環境衛生組合特別職職員の給与等に関する条例の一部を改正することについて」を議題といたします。
 これより質疑に入ります。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 討論なしと認めます。
 議案第1号を採決いたします。
 議案第1号を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
〇込山弘行議長 賛成全員であります。
 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
                                            
    日程第3 議案第2号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の給与に関する条例の
               一部を改正することについて
〇込山弘行議長
 次に、日程第3 「議案第2号・秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正することについて」を議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 金子末廣議員。
             〔金子末廣議員登壇〕
〇9番金子末廣議員 それでは、議案第2号について質疑を行います。
 第1条第3号の扶養手当の月額について、5,000円から6,000円に引き上げたということですが、その辺の理由についてお伺いをしたいと思います。
 以上です。
             〔金子末廣議員降壇〕
〇込山弘行議長 総務課長。
〇遠藤秀男総務課長 金子議員の御質問にお答えいたします。
 引き上げの理由ということでございますけれども、組合長からの提案説明にもありましたように、昨年の人事院の勧告に基づきまして、国におきまして本年4月1日から引き上げの施行がされます。また、秦野市におきましても同様の改正がされるということでございまして、これらとの均衡を配慮した中で引き上げをするものでございます。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 金子末廣議員。
〇9番金子末廣議員 了解です。
〇込山弘行議長 他にございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 これで質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 討論なしと認めます。
 議案第2号を採決いたします。
 議案第2号を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
〇込山弘行議長 賛成全員であります。
 したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
                                            
    日程第4 議案第3号 秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の特殊勤務手当に関す
               る条例の一部を改正することについて
〇込山弘行議長
 次に、日程第4 「議案第3号・秦野市伊勢原市環境衛生組合職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正することについて」を議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 金子末廣議員。
             〔金子末廣議員登壇〕
〇9番金子末廣議員 議案第3号についてお伺いをいたします。
 何点かありますので。まず1点目は、特殊勤務手当の種類が廃止等されたことによる効果金額をお伺いいたします。
 それと、やはり特殊勤務手当と言いますと、資格等が必要だろうと思うのですが、資格の必要な種類、それとまた資格保有者、また取り扱い責任者等についての明示の部分でお伺いしておきます。
 それと、勤務手当の中で1日と1回という区別があるわけですが、この区別について、1日とは何時間ぐらいなのか、また1回とはどういった部分を1回と言うのかについてお伺いします。
 最後の質問になりますが、高所作業手当について質問いたしますが、もともとこのような非常に危険な場所で作業をすること自体が、私は異常であると考えるのですが、このようなところの作業については、やはり専門家が行うべきだと考えておりますが、その辺の考え方についてお伺いします。
 以上です。
             〔金子末廣議員降壇〕
〇込山弘行議長 総務課長。
〇遠藤秀男総務課長 金子議員からの5点ほどですか、御質問がございました。順にお答えをさせていただきます。
 最初に、廃止に伴う効果金額というお話でございますが、17年度の決算ベースでございますけれども、約250万円の減と考えております。
 それから、1日と1回の概念というお話でございますが、規則によりますと1勤務日に6時間以上勤務した場合1日分を支給するという規定になっております。よって、6時間以上を1日と考えております。
 それから、1回の関係でございますけれども、必要な作業等の着手から完了まで、これを1回と考えております。
 もう一つ、高所作業の関係でございますけれども、議員の御心配されております点につきまして、原則的には保守点検等、高所での作業につきましては業者委託ということで実施をしております。よって、職員がそのような該当する作業に当たることはほとんどないと。ただ、災害等での停電等、不測の事態に対応するケースもあり得るというところで、今回、この高所作業手当については残したと。見直しの中では残したという形になっております。
 なお、今回の特殊勤務手当の見直しにつきましては、現状の180トン施設を見据えた中での見直しでございまして、この施設の稼働をやめる時点では、再度見直しが必要であると考えております。
 それから、必要な資格等あるいは人員等の御質問でございますが、これにつきましては所管している課長から答弁しますので、よろしくお願いいたします。
〇込山弘行議長 工場長。
〇杉崎 孝工場長 それでは、資格関係の質問についてお答えいたします。
 清掃工場で所管する施設等を運営するに当たって必要な資格は、国家試験や労働安全衛生法で定められた講習を修了し、また、各種団体が開催する講習を受けて取得する資格があります。この中で工場で必要とされ、保有している資格と保有人員は、ごみ焼却施設を安全に安定的に維持管理していくための資格、ごみ処理技術管理者が12名、最終処分場を維持管理するための最終処分場技術管理者が4名、灯油などを取り扱う危険物取扱者が4名、電気の保安管理のための電気主任技術者が3名、安全衛生に関する安全衛生推進者が4名、ごみを投入するクレーンを運転する有資格者が28名、ごみ焼却炉の点検清掃に必要な安全教育修了者が27名、酸素欠乏危険箇所やアンモニアなどの特定化学物質の取り扱い作業支援者がそれぞれ21名、PCBを使用している使用機器の管理責任者が5名、防火管理者資格保有者が5名となっています。これらの資格者については、法に定められた選任者等の届出が必要なときは、監督官庁に届出を行っております。また、施設内の該当する場所や設備の設置箇所に緊急連絡先や事故時の対応方法や責任者名を表示しております。
 工場については以上でございます。
〇込山弘行議長 業務課長。
〇安藤 茂業務課長 それでは、引き続き業務課が所管している秦野斎場と秦野衛生センターについてお答えいたします。
 初めに、秦野衛生センターのし尿処理施設については、し尿処理施設の技術管理者として廃棄物処理施設技術管理者が2名、灯油、メタノール等の危険物取扱者が2名、事業所の安全衛生にかかわる技術的事項の管理として安全衛生推進者が3名、汚水槽内の作業等の監督の酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者が4名、自家用電気工作物の保安管理業務として電気主任技術者が1名、これは工場職員が兼務しております。また、PCB使用電気機器の保管管理責任者である特別管理産業廃棄物管理者が1名でございます。
 次に、秦野斎場については、施設の防火に関する管理監督の防火管理者が2名、危険物取扱者、これは秦野衛生センターと兼務で2名おります。また、取扱責任者の明示については、危険物取扱者と特別管理産業廃棄物管理者の2点が保管場所の掲示板に管理責任者の表示を義務づけております。
 業務課に関しては以上でございます。
〇込山弘行議長 金子末廣議員。
〇9番金子末廣議員 ただいま、それぞれの特殊勤務手当の資格ということで答弁をそれぞれいただきました。その中で2点ほどお伺いしたいのですが、まず1点は、ごみ投入機等操作手当の部分で、これによりますとごみの投入機またはボイラーの操作を従事したときということが載っているのですが、今の答弁では、ボイラーの資格者の部分が答弁がなかったと思うのですが、その件について1点。
 もう一点は、高所作業手当の部分ですが、確かにこの部分では、一応高さ10メートルというところで、以上の足場の不安定な場所に従事したときとされているのですが、この10メートルという決められた根拠についてお伺いしておきたいと思います。
 以上です。
〇込山弘行議長 工場長。
〇杉崎 孝工場長 それでは、再質問にお答えいたします。
 ボイラー関係の取扱者につきましては3名ほどおりますけれども、現在、工場に設置してあるボイラーは、取り扱い資格が要りませんので、答弁の中に含まれておりませんでした。
 それと、高所作業ということで、私も電気主任技術者の資格を持っておりますけれども、こちらの方で特に通常10メーターを超えると非常に高いこともございまして、また、労働安全衛生法の規則の中に10メーターを超えるという条文がございますので、それに関して高所作業ということで明示してあると思います。
 以上です。
〇込山弘行議長 他にございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 以上で質疑を終了いたします。
 これより討論に入ります。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 討論なしと認めます。
 議案第3号を採決いたします。
 議案第3号を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
〇込山弘行議長 賛成全員であります。
 したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
                                            
    日程第5 議案第4号 平成18年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計補正予算
               (第3号)を定めることについて
〇込山弘行議長
 次に、日程第5 「議案第4号・平成18年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計補正予算(第3号)を定めることについて」を議題といたします。
 これより質疑に入ります。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 討論なしと認めます。
 議案第4号を採決いたします。
 議案第4号を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
〇込山弘行議長 賛成全員であります。
 したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
                                            
    日程第6 議案第5号 平成19年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算を定
               めることについて
〇込山弘行議長
 次に、日程第6 「議案第5号・平成19年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算を定めることについて」を議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 金子末廣議員。
             〔金子末廣議員登壇〕
〇9番金子末廣議員 ただいま議長より発言のお許しをいただきましたので、平成19年度の秦野市伊勢原市環境衛生組合の予算について質疑をいたします。
 平成19年度の予算については、古谷組合長が二市組合の組合長に就任されて初めての予算編成であったと思います。その予算編成に当たっては、やはり格別な思いがあるのではないだろうかと考えております。そこで、二市組合の事業に対する、どのような考え方、また見方、評価をもってこの平成19年度の予算編成作業に当たられたのか、その辺の見解をお伺いいたします。
 次に、各種事業に対する経費の節減という部分についてお伺いいたします。非常に経済の情勢等につきましては、回復傾向にあるということが今言われておりますが、実態はまだまだ予断を許さない状況にあります。こういったことから、生活実感からはまだまだ回復を感じることはできないわけですが、そんな中において、二市組合において各種の事業実施に当たっての経費の削減、その辺の考え方をお聞きいたします。
 次に、クリーンセンターの事業について2点ほどお伺いしたいと思います。1点目は、先ほどもお話がありましたが、地元住民への理解を求めるための調査という部分についてお聞きいたしますが、建設の日程については、平成24年の稼働に向けて21年度に工事着工、20年度に設備等の発注業務といった大きな予定になっているようですが、このような中において、計画の中で地元住民の理解を得ることは非常に大切だと思いますので、この辺について現在までの状況をお聞きしたいと思います。
 次に、(仮称)機種選定等委員会についてお聞きいたします。委員会を設立をしてクリーンセンター発注に関する準備、また事業方式、それと発注の仕様書の策定等を実施されるようですが、この辺の具体的なメンバーと機種選定までの計画についてお伺いいたします。
 以上でこの場からの質疑を終わります。よろしくお願いいたします。
             〔金子末廣議員降壇〕
〇込山弘行議長 組合長。
〇古谷義幸組合長 金子議員の御質問にお答えしたいと思います。
 私からは、二市組合の運営、事業の推進に当たっての心構えについて、どのような心構えでやっていくのかという御質問でございますので、それにお答えいたしまして、その後のことは担当から説明を具体的にさせていただきたいと思います。
 議員も御承知のとおり、神奈川県が広域合併推進協議会の審議会の答申を受けまして、神奈川県内を六つのブロックの自治体に合体したらどうかという御提案がございました。我が市は、長い間、伊勢原市、隣の副組合長と一緒に清掃業務を始めといたしまして、連携して市政の運営に当たってまいりました長い歴史がございます。しかしながら、秦野と伊勢原だけでできる範囲も限られてくる時代が必ず早晩あるのではないか。平成の第1回目の合併につきましては、議員も御承知のとおり、3,000近くありました地方自治体が1,800程度に縮小されました。次にまいります平成の第2回目の合併につきましては、都市部が狙われております。全国の人口は減少傾向にございますが、3圏にわたりまして人口が増え続けるだろうと言われております。その1圏は近畿圏でございます。大阪、京都を中心とした近畿圏、名古屋を中心といたしました中部圏、そして東京を中心といたしました首都圏、現在3,000万でございますが、議員も御承知のとおり、神奈川県は大阪を抜いて全国第2位の人口を抱える大きな県になっております。我が秦野におきましても、昨年度から私が市長に就任して以来、1年間で人口が400人増えまして、その前の5年間で伸びた人口が175人でございまして、0.1%の微増でございました。それが一気にさま変わりをしてまいりました。
 こういう状況の中で、この秦野市伊勢原市環境衛生組合の運営もやはり大きな見直し時期に来ております。御承知のとおり、し尿の希釈は両市が既に着々と準備を進めているところでございまして、新しい時代に向けて今までのこの二市の信頼関係をさらに増しまして、力を合わせて市政運営、そして組合の運営に当たってまいりたいと、かように考えているところでございます。議員各位の御理解と御支援をぜひ賜りますようお願い申し上げます。
〇込山弘行議長 事務局長。
〇杉崎貞夫事務局長 2点目の経費節減に対して私から答弁させていただきます。
 本組合の経費節減につきましては、基本的に三つの柱をもって考えております。民間委託推進による業務改革、職員の改革、意識を中心とした改革、施策を推進した改革、そして一般施策の改革という3本の部分で16年度から取り組んでまいりました。限られた事業、限られた施設でございますから、両市のように多岐にわたって改革節減項目を設定することはできませんが、主に組織及び人件費関係を中心に取り組んでまいりました。
 取り組みの状況につきましては、御承知のとおり、旅費の見直し、班制度いわゆる主幹・技幹制度の導入、勤務時間の見直しを始め、今回、上程をいたしました特殊勤務手当の見直しなど、職員の協力によって平成18年度末でおおむね目標を達成するという状況にございます。また、3月末で3名が退職を迎えるわけでございますが、改革の一環として、人員補充は行わず、再任用制度の活用や組織体制の見直しによって、人件費の節減に努めてまいります。組合長からもお話をしましたけれども、引き続きし尿処理業務の廃止やクリーンセンターの稼働に向けた簡素な、また効果的な体制を目指して節減に努めてまいりたいと思います。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 施設計画課長。
〇小澤 勲施設計画課長 私からは、クリーンセンター事業につきまして2点の御質問にお答えをしたいと思います。
 初めに、地元住民の理解を得るための現在までの調整状況でございますが、御承知のとおり、現在クリーンセンターが周辺環境に及ぼす影響を調べるために、県条例に基づく環境アセスメントを進めています。そうした中で、議員の皆様にも配付させていただいておりますが、2月9日付で神奈川県知事から実施計画審査意見書をいただきまして、今後はこの審査意見書を尊重して現地等の調査を実施し、一定の段階で予測評価書案等の作成を進めてまいります。地元の皆様には、これまでにも秦野市の担当部局と連携をとりながら、地元自治会及び周辺14自治会の役員で構成しておりますクリーンセンター地元協議会に対しまして、昨年7月には環境アセスメントに入る前の段階での実施計画書の説明、それから本年2月には県知事の審査意見書並びに実施計画書の縦覧期間中にいただいた意見書の内容、さらには、それに対する事業者として任意に作成した回答について説明させていただきました。
 また、先ほどの議員連絡会でも御報告いたしましたが、一昨日も御門自治会の皆様に現地調査等の内容を説明させていただいたところでございます。御承知のことと存じますが、住民等の意見の中には、クリーンセンターの排ガス等による大気環境への影響を懸念される声が多く寄せられております。したがいまして、今後の調査予測評価をしていく中で、より環境への影響を小さくして、皆さんに安心していただける施設計画にしていかなければならないと考えております。その過程におきまして、これまでと同様に地元の皆さんに適時適切な説明を心がけてまいりますので、御理解をよろしくお願いしたいと思います。
 次に、2点目の仮称の機種選定等委員会の具体的なメンバーと選定までの計画でございますが、現時点では委員会のメンバーは決まっておりません。これから具体化をしていくわけですけれども、基本的な考え方といたしまして、本件事業は多額の財政負担を伴うものでございますので、本組合議員の皆様、それから両市職員にも参画していただきたいと思っておりますし、技術的な審査という面がございますので、廃棄物処理関係の専門家にも加わっていただく必要があると考えておりますけれども、いずれにいたしましても適切な時期にまた御提案をさせていただきたいと考えております。
 それから、機種選定までの計画でありますが、この委員会については平成19、20年度の2か年の継続費を設定させていただいております。議員御指摘のとおり、平成21年度着工を目標に進めていくわけですが、一般的に廃棄物処理施設の建設工事は複雑高度なプラント建設工事でございまして、各プラントメーカーが特許あるいはノウハウにより独自の構造の廃棄物処理施設を建設している状況にございます。このため、通常の公共事業とは若干発注方式が異なっておりまして、一般的には設計、施工つきの性能発注方式が採用されております。この発注方式で進めるとするならば、この委員会におきまして発注者側からの見積もり仕様書をもとにプラントメーカーが作成いたしました見積設計図書の技術審査を行いまして、最終的に発注仕様書をまとめて、この発注仕様書により入札にかけていくということが基本的な流れになるかと思います。また、昨年7月に国がまとめた廃棄物処理施設建設工事等の入札契約の手引の中では、今、申し上げました性能発注方式をさらに一歩進めまして、より競争性を高めるための総合評価落札方式の導入も推奨されているところでございます。したがいまして、今後、品質、経済性の面ですぐれたクリーンセンターの建設工事が実施できるように、そうした国の手引も参考にしながら、競争性と透明性を高め、公正公平性を確保した入札契約の手法についてこの委員会の中で十分協議をして進めていきたいと考えております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 金子末廣議員。
〇9番金子末廣議員 ただいま、それぞれ御答弁いただきましてありがとうございました。
 今の御答弁の中で、機種選定等委員会のメンバーについてはまだ今のところ決定していないよというお話があったのですが、非常に複雑な違った発注方式ということでありますので、19年、20年度の2か年で計画しているということなのですが、そうしたときに、ある程度早い時期にこの辺のメンバーを決めて早急に動いていかないとだめだろうと思うのですが、この辺のメンバーの決定についてはいつごろ決定されるのか、お伺いしておきたいと思います。
 それと、ちょっと前後いたしまして申しわけありません。ただいま、組合長から、平成19年度の予算に当たっての考え方について御答弁いただきました。非常に近年こういった環境問題に対する公害問題など非常に地域のものから、また少し大きくなって地球温暖化、オゾン層の破壊、こういったところに今地球的な規模の拡大という部分で非常に騒がれておりますので、そういったことで、その原因というのが、先ほど組合長も言われました大量生産、大量廃棄という部分が原因と言われておるわけなのですが、今後こういった部分を抑制をしたり、また逆に有効的に活用したりというようなところが非常に重要だろうと思うのですが、その結果、循環型社会、こういったものになっていけば、この辺の部分が多少なりとも抑えられていけるのかなと思うのですが、その辺の考え方について組合長からお伺いしたいと思います。
 以上2点、よろしくお願いいたします。
〇込山弘行議長 組合長。
〇古谷義幸組合長 ただいま議員からお話をいただきましたとおり、大きく社会が変化をしていく中でございます。循環型社会の構築は、もう避けて通れないものだろうと思いますし、我が日本だけではなく、地球全体の中で物を考えていく、そうしなければ地球全体の中で捨てられてしまうということになろうかと思います。先ほど、最初の御質問のときにお答えいたしましたが、全国的な人口の流出に伴う過疎化が九州、四国、北海道等で行われておりまして、さらにこれが加速いたしますと無人化する自治体が増えてきます。今まで、私は県会議員のときに瀬戸内海の手島という島に行ってまいりました。不法投棄の山でございましたが、今、それを解決するために多くの資金と労力を費やしておりますが、これから3圏のところに集中した人口、そしてその過疎化した地域、こういうものをすべてトータルで考えて日本の自然を守っていく、また住居環境を維持していくということにつながっていくのだろうと思いますので、議員の御指摘のとおり、そういう中におきましては、我が市秦野、また伊勢原市も含めて、逆に人口が増加していく状況の中でございますので、そういう面では我々は両市の市民の安心・安全を守っていくためのさらなる工夫と努力を重ねなければならないと思っておりますので、ぜひまた議員の立場からも御助言をいただきたいと思います。
〇込山弘行議長 施設計画課長。
〇小澤 勲施設計画課長 再度の御質問にお答えいたします。
 委員会の設立時期ということですけれども、当面はやはり組織化に向けてのメンバー調整等や事務レベルでの検討といった準備期間が必要になろうかと思います。また、委員会のメンバーにもよりますが、私どもで今想定しております本組合の議員に御参加いただくということになりますと、そういった改選等の時期もございますので、そういったところを慎重に考慮させていただきながら検討していきたいと思います。
 ただ、いずれにしましても、この業務につきましては、今回、2か年の継続費で計上させていただいています費用は、この委員会等を運営していくためのコンサルタントへの支援業務を委託しようということですので、少なくともこの支援業務についてはできるだけ早い時期に発注いたしまして、そういう準備を早急に進めていきたいと考えております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 金子末廣議員。
〇9番金子末廣議員 それぞれ御答弁いただきましてありがとうございました。平成19年度、今、御答弁にもありましたとおり、何といってもやはりこのクリーンセンターの建設が非常に重要な課題だろうと思っております。そういった中で、平成19年度の今予算の説明がありましたけれども、そういった部分を十分大切にしながら、また今、組合長からも御答弁をいただきました。そういったものも十分大切にしながら、十分この事業を実施をしていただきたいと思っております。
 以上で終わります。
〇込山弘行議長 他にございませんか。
 国島正富議員。
             〔国島正富議員登壇〕
〇10番国島正富議員 それでは、平成19年度予算の中から3点質問させていただきます。
 まず、一つ目といたしましては、13ページの2項の雑入についてお聞きいたします。資源化物の収入は、前年度予算より大幅な増額が計上され、1,653万円ですが、今後、さらなる分別による再資源化が進む方向性の中で、ごみ処理計画の中において、この再資源化による雑入は、ごみ処理行政にとってさらなる期待も生まれてくるわけですけれども、そこで、先ほどの提案説明の中でありました今回の1,653万円、ペットボトルの売却ということが説明されておりますけれども、現状の二市組合事業の中で、雑入に計上されている1,653万円がペットボトル以外のものがあるのかどうか、その辺もしあれば、その数量、また販売額を聞いておきたいと思います。
 2点目といたしましては、19ページに示されております秦野斎場経費のうちの施設補修費が1,000万円増額されました。この計画では、待合ロビーの改修が進められるようですが、施設改修計画を具体的に聞いておきたいと思います。
 3点目といたしましては、伊勢原清掃工場経費のうち180トン炉施設補修費が2億9,799万円予定されていますが、老朽化の進む180トン炉は、新たな移転計画が進む中で、その完成年度の明確な決定がなされたとき、補修の程度も変わってくるものと予測されます。もちろん施設が稼働する限り、その期間の安全性の確保を最優先しなければならないことは十分理解いたしますが、今後の補修にかかわる課題と、今後の施設維持に対する考え方についてお聞きしたいと思います。
 以上3点、よろしくお願いいたします。
             〔国島正富議員降壇〕
〇込山弘行議長 工場長。
〇杉崎 孝工場長 それでは、質問の1点目と3点目は私から答弁させていただきます。
 まず、質問の1点目、売却収入の根拠となる品目はペットボトルでございます。平成17年度においては、容器包装リサイクル法で定められた再商品化を図るルートを指定法人ルートで行い、無償で引き渡しをしておりましたが、平成18年度は独自ルートと指定法人ルートで再商品化を図っております。独自ルートにつきましては、再商品化事業者に売却しておりまして、売却単価は入札により決定しております。入札した結果、この単価がかなり高く落札したことによりまして収入額が増えたものでございます。また、平成19年度におきましても、独自ルートと指定法人ルートで処分を行いますが、独自ルートの売却収入の予定額は、荷姿が丸ボトルの状態で25万円、工場で圧縮したベール品で1,628万円、合計で1,653万円を見込んでおります。ペットボトル以外の収入は、この項目の中には入ってございません。
 それと、質問の3点目でございますが、180トン焼却施設の補修費の考え方でございますが、ごみを安全に安定した状態で焼却を継続していくためには、燃焼維持管理において必要な修繕を行うことになります。また、設備の種類や稼働状況などにより施設内容も違ってきますが、現在、進めているクリーンセンターの稼働を平成24年と見ていますので、180トン焼却施設の補修については、定期修繕や設備の劣化、損傷状況を判断して修繕計画をすることになります。修繕にかかる費用は、設備により金額的に大きなものもありますので、できる限りむだな補修をしないように適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 業務課長。
〇安藤 茂業務課長 それでは、2点目の施設改修計画についてお答えいたします。
 御承知のとおり、秦野斎場の待合室は、定員30人部屋が3室、50人部屋が2室ございます。昨年、待合室利用の実態調査をした結果、およそ3割程度定員オーバーしておりました。過去に国島議員から御指摘を受けております歩廊部の老朽化について、平成19年度予算にて予算化いたしました。秦野斎場待合室前の歩廊は、現在、開放廊下になっておりますので、雨風対策及び暑さ寒さ対策として壁を設置するとともに、歩廊内の環境維持のため、空調設備を取りつける予定でございます。これにより利用者の利便性向上に寄与するものと期待しております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 国島正富議員。
〇10番国島正富議員 御答弁ありがとうございます。
 まず、一つ目に質問いたしました雑入の件ですけれども、いわゆるごみの収集においては、収集は両市が行っているわけでして、ごみの焼却処分が二市組合という事業ですけれども、その辺の、いわゆる再資源化による収入、両市でもそれぞれの個別の事業の中でいろいろと工夫されて、その辺のところが今取り組まれているわけですけれども、これから、この二市組合で行う事業の中で新たな施設建設の中では、またその辺の二市組合での雑入の拡大も見込めるものと思います。まして、今、このような再利用による部門が大変大きな事業として取り組まれ始めている状況です。まして、今、いろんな廃棄物の事件も発生するほど廃棄物を利用した再資源化が進められており、この二市組合の中でも、その進め方によっては、この部門が新たな産業としても見込めるのではないかと思います。ですから、いわゆる両市と二市組合が、その収集あるいは最終的な焼却というそれぞれの事業の中で、総合的に議論を進めていかれることが大変大事ではないかなと思いますので、その辺のところをどのようにこれから進められるのか、まず1点再質問させていただきます。
 2点目といたしましては、斎場の待合室の改修を進められること本当にうれしく思って、大いに期待していますけれども、まだ駐車場の東側に残る旧管理棟の扱いについて、この施設老朽化してしまっていて、今のところはその利用を考えておられないという答弁、前にあったのですけれども、今回この改修を進めるに当たって、この老朽化してしまった施設、何とかその辺のところまで考えられるかどうか。といいますのは、あの施設が老朽化されているとはいうものの、現場を見る限りは、補修によっては非常にいい施設として活用もできるはずです。あの施設が現状の中で活用しにくいのは、その施設の設置場所にあると思います。今回のロビーの改修の中で、そんなに大きくない施設ですので、それをいわゆる待合ロビーに隣接するような形の中で移設され、また一部改修されれば、運転手や、あるいはあそこの中での施設のお手伝いさん達の休憩室にも使えます。まして、あの駐車場を含めた斎場の環境整備にもつながるものと思います。その施設が建っている設置場所が中途半端なところの設置でありますので、あれを移設することにより、新たな空間ができると思います。駐車場の拡大あるいは緑の保全、植樹あたりをされれば、非常にもっと落ちついた形の中での、お金をかけなくても斎場の見直しもできるのではないかと考えます。その辺についての考え方について聞いておきたいと思います。
 3点目といたしましては、新たなクリーンセンターの稼働年数、ただいま平成24年度と報告されましたけれども、その間、180トン炉だけでなく90トン炉の施設整備も両方伴っていくわけですけれども、新たなクリーンセンター、新規の開設時期と現在の施設の安全な維持管理運営は、今後、クリーンセンターの施設の推進の中では、非常に重要な問題でありますので、その辺ぜひ慎重に進めていただきたいと思います。特に、施設維持管理費の中で発生するむだというものも、今後は非常に大きくなってくると思います。その施設が決定し、その辺の最終的な施設、新たな施設への移転時期との決定が図られて、今後の進ちょくの中で施設自身をどのように維持管理していくかということは非常に大事な問題になるかと思いますので、ぜひその辺のところに十分検討を図られながらの維持補修をしていただきたいと思います。そんなことを含めまして、前項の2点の質問をいたしたいと思います。
〇込山弘行議長 事務局長。
〇杉崎貞夫事務局長 1点目の関係についてでございますが、再質問の関係でございますが、いずれにしましても、ごみの収集関係から最終処分までにかかわる部分につきましては、一貫した形で行っていかなければいけません。その中でも役割というものは基本的にはあるであろうと。今、ルールとしては、収集関係を両市にお願いして、安定的に処理処分をするのが組合の役割という大枠の中で進んでおります。いずれにいたしましても、既にお示ししております両市のごみ処理基本計画、そして私どもの地域計画と、施設計画的なものを含めて細かな部分については詰めをしながらこれから進めてまいりたいと思っています。
 それから、再質問の2点目ですが、旧管理人棟の関係についての再質問がございました。いずれにいたしましても、あれを移設して今の待合室と近接させることによって利便は確かに図られる部分もございますが、駐車場の問題等、その関係でどういう状況になるかという問題もあろうかと思います。現在、実は、管理人棟につきましては、以前も御指摘ございましたけれども、畳の上にカーペットを敷くなどいたしまして、マイクロバス等の待合室、余り金をかけないで対応できるようなマイクロバス等送迎用の運転手さんの控え室という形で休憩室として利用させていただいております。そういうことをやっておりますけれども、以前からお話ししておりますように、斎場そのものの部分、これから高齢化社会を迎える中での御質問、以前にございました。そういう対応としても、当面10年ぐらいは現状の施設でいけるだろうと御回答しているところでございます。いずれにいたしましても、大きな組合の課題でございますクリーンセンターの建設という状況がございますので、その辺のところをにらみながら、斎場そのものの在り方というのも相まって検討しなければいけないだろうと思っております。現状、当面の対応としてどういうことができるか、余り金をかけたくないという思いもございますので、そういう中で利用方法を含めて研究してまいりたいと思っております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 国島正富議員。
〇10番国島正富議員 御答弁ありがとうございました。
 斎場に関しましては、私も全くそのように理解はしておりますけれども、現状の施設、やはりああいうふうなところですと、今、近隣市、大きな施設、新たな施設がどんどん開設されて、すばらしいホテルのような施設になっております。我々の秦野、伊勢原両市が運営しております斎場は、大変施設として規模も小さくなっておりますから、クリーンセンターの建設をこの事業全体の中で早目に計画だけはされていっていただけたらと思っております。
 それと、現状の施設、もう一回外から見ていただければわかるかと思います。駐車場一つにしても、もう一回見直して、使いやすくなるのではないかという部分が何点か見られますので、ぜひその辺の斎場の施設環境を再度点検していただきながら、そんなにお金かけなくても、あそこに来られる人たちが気持ちよく送れるような場所づくりを整備していただけたらと思います。
 以上で結構です。
〇込山弘行議長 小林京子議員。
             〔小林京子議員登壇〕
〇8番小林京子議員 それでは、説明書の中の22ページ、じん芥処理費についてお聞きします。
 クリーンセンター建設、また環境への負荷を考えましても、燃やすごみの減量は大きな課題だと思います。そこで、お聞きします。平成9年度と平成17年度焼却ごみ量の推移について、全体量と1人当たりの量についてお聞きします。
 2点目です。説明資料の5ページ、款3衛生費の中のし尿処理費のうち光熱費についてですが、平成18年度予算と比べ322万4,000円の減額、7.89%のマイナスとなっております。理由として、し尿処理施設業務範囲縮小による減とあります。これについては、秦野市分のし尿処理がなくなるということからだと思いますが、その具体的な内容についてお聞きします。1として、100キロリットル施設、72キロリットル施設、それぞれ光熱水費の平成18年度の予算額。2として、平成18年度と19年度のし尿処理量について、また何パーセント減る見込みなのか、お聞きします。
 3点目です。説明資料の5ページ、し尿処理費の中の委託料についてお聞きします。同じ理由で3,257万8,000円の減額となっています。その委託料にはどのようなものがあるのか、その内容についてお聞きします。また、汚泥処理費用ですが、平成18年度、19年度の全体量と委託先別による処分量と、それぞれの単価についてお聞きします。
 それから、同じく5ページの4款公債費、償還金、利子等についてですが、平成3年度に借入し、建設したし尿処理施設ですけれども、平成19年度には100キロリットルは停止ということですが、処理施設建設時における借金はまだ残っているのかどうか。また、2として補助金の返還はないのかどうか、お聞きします。
 それから、6ページの主な事業内容として、栃窪最終処分場整備工事事業費が3,080万円ですが、主な事業内容として、1として水処理施設の解体整備、2として境界フェンスの整備、3として排水側溝の整備を行うとありますが、その内容と理由、それぞれの金額についてお聞きします。
 以上です。お願いいたします。
             〔小林京子議員降壇〕
〇込山弘行議長 施設計画課長。
〇小澤 勲施設計画課長 小林議員の御質問にお答えします。
 質問が大分詳細、多岐にわたっておりますので、若干漏れがあるかもしれませんが、その際にはまた御指摘いただきたいと思います。私の方からは、まず焼却ごみ量の実績についてお答えいたします。平成9年度伊勢原清掃工場におきますごみの焼却処理量といたしましては7万6,440トン、これを単純に両市の人口で足したもので割りますと、1人1日当たり789グラムということになります。また、平成17年度は、焼却量としては7万2,466トンで、比較をいたしますと3,974トン減少しておりまして、同じく1人1日当たりの量を出しますと738グラムということで、これも51グラム減少しているという状況でございます。
 続いて、現し尿処理施設の公債費償還、借金があるのかということでございますが、これは平成18年度末をもって償還は終了ということでございます。
 それから、補助金の関係でございますけれども、100キロリットル施設の解体に際しまして、この100キロリットル施設は国の補助金を受けて建設をしておりますので、解体に当たりましては補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律に基づきまして、環境省へ財産処分承認の申請の手続きが必要になります。昨年12月に神奈川県を通しまして環境省へ申請をいたしました。現時点ではまだ承認というところまで至っておりませんけれども、その申請の中で、現存の評価額よりも解体費の方が多額になると見込まれておりますので、補助金の返還はないと考えております。
 以上です。
〇込山弘行議長 業務課長。
〇安藤 茂業務課長 それでは、2点目の御質問についてお答えいたします。
 光熱水費の関係でございますが、4月から8月までは全体の施設が動きます。9月から3月にかけては100キロ施設が停止いたしますので、その分が減ってくるわけでございます。
 それから、感じられるよりは削減率が少ないのではないかということですが、これは御承知のとおり現在、燃料が高止まりしておりますので、燃料調整費が上がっております。
 それから、施設の機器関係の負荷率、また稼働率の関係ですね、個々の把握は、できておりません。これは電力計が施設入り口に1個ついておりますので、経験から概算でこのくらいの削減率ということで算出いたしました。
 それから、し尿の量の関係ですが、平成17年度の実績で言いますと5万3,797.07キロリットル、平成19年度については3万757キロリットルを予定しております。削減率で申しますと、平成17年度に比べますとマイナス43%ほど減額を見込んでおります。
 また、委託料が削減された内容ということですが、主なものは委託料の中のし尿処理施設の運転管理、その委託料、4月から8月までは現行どおりの9名、9月から3月にかけては3名減の6名で運転する予定でございます。予算ベースで申しますと約1,000万円弱、運転管理委託で減額になっております。それと、汚泥の処理量の関係で2,430万7,391円ということで、主なものはこういうものでございます。
 それから、処分量のそれぞれの単価ということなのですが、今、3か所に出しております工場、高座清掃施設組合、圏外ということで静岡県の富士宮市に排出しております。工場の関係は、平成19年度の予算単価ですが、トン当たり4,200円の運搬費を見込んでおります。それから高座清掃施設組合に運搬する金額は、トン当たり4,767円、高座清掃施設組合で焼却していただくトン当たりの金額は2万1,000円を予定しております。
 それから、圏外、これは静岡県富士宮市にある民間の施設ですが、運搬に関してはトン当たり1万4,910円、焼却に関しては2万349円を予定しております。トータルとして、1,400トンを予定しております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 工場長。
〇杉崎 孝工場長 それでは、栃窪処分場の解体整備工事の内容についてお答えいたします。
 こちらの解体整備に当たりましては、秦野市の担当課と協議いたしまして、その内容を決めております。その中で浸出水処理棟の解体工事につきましては、現在、灰から出る、灰の中を通った水の処理につきましては、処理しておりませんので、そこに建っている建物を解体し、整備すると。整地するということでございます。
 それと、境界フェンスに関しましては、周囲の中で土砂の流出によりましてフェンスがないところもありますので、そちらにフェンスを取りつけしまして、外部から人が侵入しないようにするということでございます。
 それと、側溝関係におきましては、その中にはいろいろな電柱の撤去やゲートの関係、沈砂池の浚渫等が入ってございます。金額につきましては、処理棟の解体につきましては1,600万円程度、それと境界フェンスにつきましては600万円程度、それと側溝関係につきましては880万円程度を見込んでおります。
 内容は以上でございます。
〇込山弘行議長 小林京子議員。
〇8番小林京子議員 ただいま御答弁いただいたのですけれども、先ほど言いましたけれども、ごみ量につきましては、クリーンセンターを建設するということが始まった平成9年度と、そして一番最近の実績との比較をお聞きしました。平成9年度は、全体量が幾らで、1人当たり幾らだったのか、そのような質問をいたしました。
 そして、もう一点ですが、汚泥のことですけれども、今、平成19年度のお答えはありましたけれども、平成18年度の実績、伊勢原の清掃工場でどのくらい、何トン処理したのか、また高座、圏外、どの程度処分したのか、それもお聞きしました。
 まず、それについてと、それから栃窪の最終処分場のことですけれども、土地は秦野市にお返しして今利用されていることと思うのですけれども、その後、土砂崩れがあったからということで、整備費、今回予算にのっているのですけれども、その整備は秦野市の責任で行うのが筋ではないかと思いますが、その点についてお聞きします。
 それから、光熱水費についてですが、し尿自体は43%減るということですが、光熱水費は7.89%のマイナスということです。実際処理をしないわけですから、処理量が減るわけですから、光熱水費ももっと減るのではないかなと私としては思います。単純に処理量に対して計算すれば、この金額よりも1,000万円以上は減るのではないかと思いますが、そこら辺の差はどのようになっているのか、もう少し詳しく御説明をお願いいたします。
〇込山弘行議長 施設計画課長。
〇小澤 勲施設計画課長 先ほどもお答えいたしましたが、焼却をしたごみの量ということでございます。平成9年度が全体で7万6,440トン。これを人口で割りますと、それから年間の数で割りますと、平成9年度の実績は、1人1日当たり789グラムとなります。
 ごみの統計につきましては、いろいろなとらえ方がございます。例えば、今申し上げていますのは、実際に燃やした量、ごみを焼却した量でございます。もう一方で、収集をしたごみの量と計画収集によるごみの収集量という統計もございます。今申し上げましたのは、実際にこの伊勢原の清掃工場で焼却処理をしたごみの量ということで御理解いただきたいと思います。平成9年度が7万6,440トン、これをいわゆる原単位といいますか、1人1日当たりで割っていきますと789グラムと。平成17年度は7万2,466トンで、これは比較しますと3,974トン、平成9年度に比較しますと減少しております。1日1人当たりは738グラムで51グラム減少しているという状況でございます。
〇込山弘行議長 業務課長。
〇安藤 茂業務課長 それでは、汚泥の関係で平成18年度の実績ということですが、伊勢原清掃工場の関係は、トン当たり4月が3,780円、5月以降が3,675円で契約しており、2月まで実績が出ております。清掃工場の関係は875.79トン運んでおります。それから、高座清掃施設組合の関係は、トン当たり4,200円で運搬しております。それから、高座清掃施設組合で焼却していただいておりますが、トン当たり2万1,000円、2月までの実績が862.54トンでございます。圏外の静岡県富士宮市の関係ですが、トン当たり運搬料が1万3,125円、焼却料が1万8,900円でございます。それで、2月までの実績が223.16トンでございます。合計1,961.49トン処理しております。
 それから、光熱水費の電気料の関係ですが、確かに一般的にはもう少し減ってもいいのではないかという御質問ですが、電気の関係は、止まる機械とこれからも動く機械ということで、動く機械の方が電気をたくさん食う施設が多くあります。それから、さっき申しましたように、各機器にメーターをつけて計っているわけではございませんので、どうしても安全側に見ておく必要がございます。それから、燃料調整費の関係も高くなっておりますので、そういうことで7.8%減ということで見込んでおります。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 工場長。
〇杉崎 孝工場長 栃窪の処分場の関係ですけれども、こちらを閉鎖してから10年以上たっておりまして、その間、私どもで維持管理してきました。その間に集中豪雨ですとか、その他の関係で、設置されておりましたフェンス等がやはり壊れてしまったということで、二市組合でそちらを修繕いたしまして、秦野市に返還するということで協議しておりますので、御理解していただきたいと思います。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 小林京子議員。
〇8番小林京子議員 汚泥の処理についてお聞きしたのですけれども、説明資料の7ページには、汚泥ではなくて焼却灰についての処分計画の一覧表が出ております。この表ですと大変わかりやすくなっておりますので、このような搬出先とか、それから計画量とか、そういうものを一覧表として提出していただければ大変資料としてわかりやすいと思いますので、ぜひ御提出をお願いしたいと思います。
 それで、今、お聞きしたのですけれども、単価と量をお聞きしたのですけれども、2月の時点で879トン伊勢原の清掃工場にお願いしているということですよね。単価をお聞きしますと、伊勢原清掃工場が一番安くて、そして高座清掃では1トン当たり2万5,200円、圏外ですと3万2,025円ととても高い金額です。平成19年度を見ますと、全体量が1,400トンということで、実績としては900トン近く清掃工場でやっているわけですよね。そうしますと、減らすのではなく、480トンにするのではなくて、900トンを清掃工場に持っていけばもっと安くできるのではないかと思うのですが、そこら辺は多分試算はされて結果を出されていると思うので、1,400のうち900トンを、それが目いっぱいかどうかわからないのですけれども、実績でやるとして、残りをその次に高座のところに持っていくというような試算も多分されていると思いますので、そういうふうにした場合、どのくらいの金額で済むのか、その点についてお聞きします。
〇込山弘行議長 業務課長。
〇安藤 茂業務課長 汚泥の関係をちょっとお答えいたします。
 確かに工場の方で一番単価が安いですよね、運搬費しかかかりません。そういうことで、工場へ一番多く持っていけば確かによろしいわけでございますが、清掃工場も汚泥を入れることにより、本来の業務でありますごみの焼却に悪い影響を与えるわけです。ですから、今まではどうしてもたくさんありまして、たくさん持っていったわけですが、工場に少しでも負担をかけないようにという配慮で行っております。
 それから、4月から8月の関係では、工場、高座清掃施設組合、圏外とも現在の搬入割合でいく予定になっております。それから、9月以降、搬出量に対しては大幅に工場を増やして、高座清掃施設組合、圏外ということで計画しております。その量を申しますと、前半が870トン、後半が530トンを予定しているのですが、工場に後半だけで見ますと340トン、それから高座清掃施設組合が170トン、圏外が20トンということで、相手先との協定量では大幅に縮小して予算の削減をしております。そのために、これによる削減量としては、500万円弱減るのではないかと想定しております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 小林京子議員、4回目ですので、要望でお願いします。
 小林京子議員。
〇8番小林京子議員 今、伊勢原の清掃工場に900トン持っていったらどのくらいの金額になるのかとか、例えば、そういう試算を明らかにして、そして清掃工場に持っていくとこういう問題点があるのだと、負担があるのだと、そういうことも具体的に明らかにして、そして、だからこういうふうにこちらを選んだということとか、私は今試算をお聞きしましたので、900トンを清掃工場に運んだらどういう金額に減っていくのかということをぜひ資料として出していただきたいと思います。今まで何点かお聞きしたのですけれども、今の運搬処理もそうなのですけれども、クリーンセンター建設にかかわる焼却ごみの減量化というのは、二市組合にとっても環境の問題にとっても大変大事な問題だと思います。もっともっと処理の減量ができるのではないかと思います。そして、また資料的に明らかにするところ、もっともっとあると思います。これから市民にとって不利益にならないようなことを要望して、終わりにいたします。
〇込山弘行議長 他にございませんか。
 平沢信子議員。
             〔平沢信子議員登壇〕
〇3番平沢信子議員 それでは、議案第5号 平成19年度秦野市伊勢原市環境衛生組合会計予算を定めることについて、2点お伺いいたします。
 衛生費の中のクリーンセンター建設推進事業費の先進ごみ処理施設見学会について伺います。ことしの2月22日に千葉県柏市の南部クリーンセンターの見学会を実施された結果、市民の方々からごみ処理施設に対する理解が深まってきているとのお話を聞いております。しかしながら、バスによる日帰りの視察については、視察の場所についても限定されてきているのではないかと思いますが、今年度の61万円の予算額となっておりますが、先進ごみ処理施設の見学会はどのような観点で視察の計画をされるのか、お伺いいたします。また、二市環境衛生組合職員の方々の先進市への視察研修についての状況はどのようか、お伺いいたします。
 次に、広告事業の推進による自主財源の獲得についてでございます。現在、二市組合のインターネットの中身が大変充実してきております。特に環境やクリーンセンター建設については関心度が非常に高くなってきております。バナー広告や広告事業による自主財源の獲得も大事であると思いますが、お考えをお伺いいたします。
             〔平沢信子議員降壇〕
〇込山弘行議長 施設計画課長。
〇小澤 勲施設計画課長 それでは、平沢議員の御質問にお答えいたします。
 まず、私から先進施設の見学会の関係でお答えいたします。新年度予定をしております先進施設の見学会につきましては、これまでと同様に、やはりこれは地元自治会の方との調整もありますけれども、地元住民の方を対象とした見学、それからクリーンセンターの地元協議会、そして秦野市、伊勢原市両市民の方に見ていただくための見学会を考えているところでございます。目的といたしましては、やはり「百聞は一見にしかず」と申しますので、実際にこの先進施設が市街地あるいは市街地に近接した場所で稼働している状況を目で見ていただきまして、その施設の安全性、それから周辺環境への配慮などを確かめていただこうということを目的に、そういうことを通じましてクリーンセンター建設への理解を深めていただきたいと考えているところであります。また、このクリーンセンターの問題を一部の地域の方だけの問題ではなくて、やはり市民全体、秦野市、伊勢原市両市民の方にも全体の問題として考えていただく機会ということといたしましても実施しているわけでございます。新年度もやはり日帰りになりますけれども、やはり適切な施設、まだ場所は決まっておりませんけれども、そういったところを選定いたしまして実施していきたいと考えております。
 それから、職員による施設研修の状況という御質問ございました。これも施設見学会、特に市民の方を御案内する前に、事前にやはりそういった施設を訪ねまして、状況をつぶさに見させていただいて調査をさせていただいたり、あるいは各市、町で協議会等で行います視察などにも積極的に参加して勉強させていただいていると。日帰りの視察ではございますけれども、そういったところには積極的に参加して勉強させていただいているという状況でございます。
 以上です。
〇込山弘行議長 総務課長。
〇遠藤秀男総務課長 新たな財源確保ということで、バナー広告の御提案をいただいたところでございます。広告掲載につきましては、技術的には可能であると判断しておりますけれども、組合のホームページのアクセス件数を見てみますと、現在、月平均400件といった程度でございます。こんな状況から企業等の応募が得られるかどうか、疑問視するところがあるわけですけれども、いずれにしても先進例を参考にさせていただいて研究させていただきたいと思います。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 平沢信子議員。
〇3番平沢信子議員 それぞれ御答弁ありがとうございました。
 市民の施設見学についてですけれども、やはりこれは予算にも限りがありますから仕方がないかなと思いますけれども、日帰りですとどうしても大体もう多摩の清掃工場とか、先進的なところは行き尽くしているのではないかなと、このように考えます。予算的なものがありますから、要望にかえさせていただきますけれども、やはりもう少し、例えば福岡とか秋田なんかは先進的なものをやっているところもありますので、この辺もまた考えていっていただければなと思います。
 職員の先進市への視察でございますけれども、今、御答弁がございましたように、下見に行くということでございました。いろいろと勉強してくるということでありますけれども、私もいろいろと会派などで先進市に行きまして、ごみ焼却場とかいろいろ施設を見てきております。やっぱり「百聞は一見にしかず」ということを先ほどもおっしゃっておりましたけれども、やはり職員の方々も、これから仮称の機種選定等委員会も設置されまして、専門家による検討もいろいろされるかとは思いますけれども、同じレベルとまではいかないかとは思いますが、やはりメリットやデメリットなどを精査できるぐらいのエキスパートになっていただきたいという思いがございます。本当にこれから、こういったところにはお金を投入していただきまして、市民のやはり血税を使っていく大事なこれからの何年間、数年間でございますので、この辺につきましては今後の課題ではございますけれども、予算づけの要望をさせていただきたいと思います。
 次に、広告事業の推進の自主財源の獲得でございますけれども、これは全国的にも大変広告事業によりまして収益を得ているという状況でございます。秦野市におきましても、大変、雑入でございますけれども、収益がございまして、福祉事業等に役立てているという状況でございます。本当に私もアクセスしまして、課長から400件ということでございましたけれども、もったいないですよね。内容の方は非常にわかりやすく、初めに比べますと大分、2年前に比べて大きな、本当に内容の充実が見られているのです。やはりインターネットできる人ってなかなか増えてきてはいますので、この400件というのは大変もったいないと思います。ですから、この方法、周知という、インターネットを見ていただけるような方策、これをまた研究していただきたいと思います。
 以上、要望にかえて終わります。
〇込山弘行議長 他にございませんか。
 小菅基司議員。
             〔小菅基司議員登壇〕
〇1番小菅基司議員 平成19年度組合会計予算を定めることについて1点お伺いをいたします。
 入札制度についてお伺いをしたいと思います。二市組合では、秦野市の入札制度に倣うということを先日お伺いをいたしました。そこで、秦野市では平成20年度4月をめどに、段階的に物品購入に至るところまで電子入札を採用する予定になっておりますが、組合としては同じ手法と人員的計画は秦野市と同じくするのか、お伺いをいたします。
             〔小菅基司議員降壇〕
〇込山弘行議長 総務課長。
〇遠藤秀男総務課長 小菅議員から入札制度、入札事務についての改善という点で御質問をいただきました。御承知のとおり、入札制度につきましては、より競争性、透明性を高めるということが求められております。また、一層職員、それに当たる職員につきましても専門的な知識が要求されているところでございます。こうした状況の中、組合では現在契約を担当する職員は、他の事務を兼務しながら契約事務に当たっているという状況があります。
 また、もう一点、今、御指摘がありました電子入札の制度でございますが、県が音頭をとってのシステム開発には当初から組合は参加させていただいておりません。こんな状況がある中で、可能であれば専門的に契約事務を担当しております秦野市の組織に契約事務をお願いしたいと現在考えておりまして、事務的な部分では1度ほど打ち合わせをさせていただいております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 小菅基司議員。
〇1番小菅基司議員 御答弁ありがとうございます。組合長である古谷義幸秦野市長のマニフェストの中に、随意契約をなるべくなくそうということものせられております。しかし、先ほども連絡会の中で随意契約が8,000万円ほどですか、結ばれていると。これは競争入札にならないということで仕方がない部分なのかもしれないのですけれども、やはりこの二市組合の中で使っている設備というものが非常に特殊である。日本に取り扱う業者が何社もない。そして、一たん納めてしまえば、それにする維持補修または附属の部品というのはそこから買わざるを得ない。そういった特殊な事業の中であっても、いかに市民が納得する値段で買えるか。また、例えば車1台、量販されている車が100万円であるとするならば、手づくりで同じものをつくれば数千万円かかってしまうのではないかと言われているような状況と多分似ていると思うのですけれども、一方的に、これでないと売れないよ、この金額でないと売れないよと言われてうのみにしてしまうのではなくて、何かそこにやはり安く買えるような方法であるとかをこれから考えていただきたいなと。これは要望にかえさせていただきます。
 電子入札に関して、やはりいろいろ費用もかかると思います。秦野市では電子入札を平成20年の4月からは全面的に取り入れるということで、組合がそちらに事務委託をするというのは私も大賛成なので、スムーズに行えるように努力していただきたいと要望にかえて、終わります。
〇込山弘行議長 他にございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 これで質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇込山弘行議長 討論なしと認めます。
 議案第5号を採決いたします。
 議案第5号を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
〇込山弘行議長 賛成多数であります。
 したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
 暫時休憩いたします。
          午前11時48分  休 憩
                                            
          午後 0時59分  再 開
〇込山弘行議長 再開いたします。
                                            
    日程第7 一般質問
〇込山弘行議長
 日程第7 「一般質問」を行います。
 一般質問は、発言通告一覧表に従い、順次質問を行います。
 小林京子議員。
             〔小林京子議員登壇〕
〇8番小林京子議員 クリーンセンター建設に関する地元対応について質問をいたします。
 私は2期4年、組合議員として秦野市と伊勢原市が共同で取り組んでいるごみ処理、し尿処理及び斎場など、ふだんなかなか目にすることのできない清掃、衛生行政をつぶさに知ることができました。また、この4年の間には、組合事業の根幹でありますごみ処理、し尿処理が大きく変わる方向に動き出してしまいました。その一つに、新たなごみの焼却施設、クリーンセンター建設計画があります。私は、新しい焼却施設建設の必要性に疑問を感じています。
 そこで、焼却施設建設の経過を調べてみますと、用地選定を秦野市に組合から依頼する過程においても、土地区画整理事業保留地から現衛生センター施設地への変更などでも、伊勢原市、秦野市両市にかかわることであるにもかかわらず、それぞれの議会で十分議論する時間も、市民に意見を聞く時間もなく、突然に大事なことが決まってしまったように思われて仕方ありません。このようなやり方が、し尿希釈投入施設建設においても、秦野市と行き違いが起こり、混乱を招く結果となっています。また、伊勢原清掃工場の180トン炉施設は、平成3年から6年に行われた炉の全面改修だけではなく、平成13年から14年にかけ、ダイオキシン対策のための工事が行われ、まだまだ使用できるのに、ましてやこの財政状況の厳しい中、なぜ今、新たな施設を建設しなければならないのか、疑問に思っています。
 さらに、遅れに遅れた耐震補強工事も、初めは補強後の強度が低い設定の工事が実施される予定でしたが、これでは地元や清掃工場で働く職員の安全が守れないと議会で何度も質問してきました。古谷組合長になった平成18年度には、耐震強度を高めた工事が実施されました。ダイオキシン対策も耐震補強工事も、市民の健康や職員の安全を考えれば当然必要な事業であるにもかかわらず、当初計画には盛り込まれていませんでした。しかし、工事を行うことで180トン炉施設は、最初の計画よりも10年近く長く使用することが現時点でも可能になっています。これらの経過は、老朽化による使用ができないという当初からの理由が成り立たないことを証明しています。
 以上を述べ、クリーンセンター建設に関する地元対応について質問いたします。最初に、建設前の地元対応についてですが、用地の選定は秦野市にお願いしておりますが、施設建設とごみの焼却処理は組合の仕事です。したがいまして、組合として選定地周辺の住民の方々への説明責任と誠意を具体的な行動で示すことが必要と考え、質問をいたします。最初の予定地であります土地区画整理事業保留地では、住民の理解が得られず、その後、変更した現衛生センター施設地においても、周辺住民の理解を得るには至っていないという答弁です。これは、建設計画自体に無理があったからではないでしょうか。焼却施設を造るに当たっては、それがどこの地域であっても、その地域の方々にとっては子や孫の世代まで続く大変なことです。その方々に理解していただき、協力していただくためには、私は、1として施設建設の必要性の確かな理由、2として建設や稼働に伴う問題や不安に対して、その誠意を具体的に示すことが必要と考えます。私は、この2点を考えたとき、1点目の施設建設の必要性については、計画より10年近くも延長して使えるというならば、実際はいつまで使えるのかと疑問を感じるのは当然のことと思います。今のままでは周辺の方の理解を得ることは難しいのではないでしょうか。私は、新しい施設をつくって稼働させた場合と、180トン炉施設を修繕して使った場合の積算や費用対効果などを示してほしいと再三議会で質問してきました。非常に無理な注文という答弁で、試算はできないということですが、これは経営がかかっている民間では通用しないことです。市民の税金を使い、新しい施設を造るとなれば、どちらが有利か試算を出し、市民に明らかにすることは当然のことと思います。今からでもそれはできることと思います。この点の考えについて組合長にお聞きします。
 2点目の建設や稼働に伴う不安をお持ちの方の周辺住民の方への誠意を具体的に示すことについてですが、今までも誠意を持って行動していきたいという答弁が何回もありました。その一つとして、昨年の12月議会では、環境アセスの手続きを進める中で、クリーンセンターが周辺住民に及ぼす影響を明らかにして、周辺住民の皆さんの不安を払拭する責任があると答弁されていますが、これで周辺住民の方々の不安はなくなるのでしょうか。実施計画に対する意見の中では、大気汚染に関する意見が最も多く出されています。これは健康への不安があるからと考えます。全国では、新しい焼却施設や溶融炉の事故が相次ぎ、数値を示しただけでは事故や環境への不安はぬぐえるものではありません。ごみを焼却する限り、環境に影響がないということはあり得ず、そのような焼却施設のお願いを地元にするわけです。誠心誠意を行動であらわさなければ理解していただけないのは当然のことと考えます。私は、その誠意は組合長だけが示せばよいという問題ではなく、伊勢原市、秦野市両市と組合が一致協力して、燃やすごみを可能な限り減らす努力をし、環境への負荷をできるだけ小さくすることが焼却施設を造らせていただく地元周辺の方々への誠意を示すことになるものと考えます。組合長は、この点についてどのようにお考えでしょうか。
 2点目の建設後の地元対応について聞きます。全国的に焼却施設を建設した場合には、地元対策を名目とし、余熱を利用した地元還元施設を附帯施設として建設しています。この地元対策は、地元市である秦野市の問題とは思いますが、今までの他議員の質問や、その答弁を聞いておりますと、クリーンセンターにも地元対策のための余熱利用地元還元施設が計画されているようです。その場合、還元施設を造るとなれば、それに附帯する設備なども必要になってきますので、質問をいたします。例えば、関連施設として温水プールなどを造った場合、これが地元のすべての人にとって必要な施設なのでしょうか。すべての人が利用されるのでしょうか、疑問に思えてなりません。また、建設経費が膨大に必要な上に、多くの維持管理費が毎年かかります。地元に対する還元ならば、すべての人に公平に還元されるものでなくてはなりません。その点を考える必要があるのではないでしょうか。例えば、余熱利用による発電は、施設内の電力量しか賄えないと聞いていますが、その電力量を買電金額に換算し、周辺住民に還元したらいかがでしょうか。これならば、関係するすべての住民に公平に還元することができます。そのときは、還元する区域、年間の限度額、還元期間を決め、実施することで公平性を持った地元還元施策になると思います。このような地元還元施策の考え方についてお聞きします。
 以上で、この場からの質問を終わりにいたします。
             〔小林京子議員降壇〕
〇込山弘行議長 組合長。
〇古谷義幸組合長 小林議員の御質問にお答えをしたいと思います。
 試算についての御質問がございましたが、既存の焼却炉の維持管理と、これから造る新しいクリーンセンターの建設とは、これは話が違いますので、試算はできません。
 二つ目として、これまでも御説明してまいりましたが、私は昨年度に行った用地選定経過の検証の中で、本組合の設立当初からの経過を振り返り、過去のし尿処理施設が当時の未成熟な処理技術により、周辺住民の皆さんに悪臭等で大変な御迷惑をかけた事実を改めて重く受けとめました。その上で、広域行政の観点及びクリーンセンターに関する本組合議会等での協議の経過、そして周辺住民の皆さんの御意見等を総合的に検討し、熟慮に熟慮を重ねた結果、今後、周辺住民との新たな融和策を探りつつ、対話に努め、既存予定地でクリーンセンター建設を推進したいということを決断いたしました。御門自治会の皆さんには、既存予定地で進める私の決断について、役員会を始め全体集会にも出席させていただき、過去の施設によっておかけした迷惑を深くおわびした上で、最終的な判断に至る経過と理由などを説明し、意見交換をさせていただきました。また、周辺14自治会の役員で構成するクリーンセンター地元協議会においても同様の説明をさせていただきました。現時点では、新たな融和策について具体的な内容を御報告できる状況にありませんが、よりよい方向が見出せるように、今後も引き続き誠心誠意取り組んでまいりたいと考えております。
 また、地元の理解を得るためには、まず燃やすごみの量を減らすことが重要ではないかという議員の御指摘についても、私もそのとおりであると思っております。そのため、秦野市では、平成11年11月から6分別、19品目の分別収集を実施し、減量、資源化に取り組んできました。伊勢原市におかれましても、新年度にはごみの減量、資源化に向けたリサイクルセンターの整備に着手されると伺っております。本年度に策定しました秦野市と伊勢原市のごみ処理基本計画では、それぞれの市の手法は異なるものの、共通の目標を掲げ、お互いに協調してごみの減量、資源化に取り組むこととしておりますので、今後もこの目標達成に向けて、両市と連携をとりながら進めてまいりたいと考えております。
 次に、2点目に、クリーンセンター建設後における余熱利用施設に関する御質問がありましたが、クリーンセンターの余熱利用施設につきましては、現在のところまだ地元から要望が出てきておりません。したがいまして、今後、秦野、伊勢原、本組合の3者で十分に協議をして、基本方向を決定し、地元自治会や地元協議会の御意見をお聞きしながら、地域の皆様の意向を反映した施設を検討していきたいと考えております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 小林京子議員。
〇8番小林京子議員 最初に、新しい施設を造って稼働させた場合と、180トン炉施設を修繕して使った場合の積算や費用対効果ということでお聞きしましたが、先ほどの答弁がよくわからなかったので、もう少し詳しく、ちょっと違うという話でしたけれども、もう一度、なぜできないのか、やるつもりはないのか、もう少しお聞きいたします。
 それから、可燃ごみをできるだけ減らして、環境への負荷を減らして、焼却施設の規模を小さくするということが地元への誠意ではないかとお聞きしたのですけれども、焼却ごみの減らす努力をされているのは理解しておるのですけれども、先ほど予算でお聞きしましたら、平成9年度から17年度まで、10年近くの間で51グラムということで、全体の6%減量ということです。私は、まだまだ減量は可能と思っています。鎌倉市では、新しく焼却場を造ることに当たりまして大変問題があり、これはごみの減量化に力を入れると、そういう方向で取り組んでいるということです。そして、その結果3割の減量が可能になったと。また、横浜市では、G30でごみの減量化、全市を挙げて取り組んでおります。そして、1年で3割の減量が達成し、炉を閉鎖したり、3炉運転を2炉にしたり、また新しい焼却施設を造ることを中止にしたりということで、すごい効果があらわれていると思うのですが、さらに4割の減量を目指しているということで、私はどこの場所に造るにしても、本当に地元の方には大変な負担をお願いするわけですから、このような本当にできる限りの減量、そして施設を小さくしていくという、そういった取り組みが必要だと思うのです。このことは、まだまだ紙類のことなど考えますと、市民の方にお聞きしますと、「牛乳パックどうしています」と言うと、ほとんどの方、「可燃ごみに出してます」とおっしゃっております。紙パック、それからお菓子の箱とか、それから事務所のコピー用紙など、やはりごみとして出されていると思います。伊勢原市もプラスチック類などの分別収集も始めますけれども、それだけではなくて、もっともっと二市が減量の目標を立てて分別の資源化を図れば、私は2割、3割の減量は可能で、焼却施設の規模も縮小することができると思います。こういった形を目に見える形で周辺の住民の方に示していくことが私は誠意であると思います。10年延長ということですが、私は180トン炉のメンテナンス、もっと長期に使用できることを前提に計画して、その間にごみの減量化、もっともっと取り組んで、施設規模を最小限にすることで理解を深めるということが必要だと思いますが、再度この点についてお聞きします。
 それから、余熱利用施設のことですけれども、これから考えていくと。施設を造る方向で考えるということですけれども、それに附帯する設備などもあると思うのですが、クリーンセンターを建設するときに、やはり余熱利用のための設備を造らなければいけないと思いますが、どんなものがあるのか、その点についてお聞きします。
〇込山弘行議長 組合長。
〇古谷義幸組合長 試算のことについては、後ほど事務局長からお答えをさせていただきたいと思います。
 ごみの減量化についても先ほどもお話しいたしましたように、お隣にお座りいただいております伊勢原の市長、副組合長と一緒に、お互いに協調してごみの減量化には真剣に取り組んでいくつもりでございますし、資源化に向けても積極的な施策をとっていきたいと思っております。
 また、余熱利用のことは、先ほどお話しいたしましたが、まだ地元からの要望が出ておりません。今後の問題として考えていかなければいけないという決意は持っております。
〇込山弘行議長 事務局長。
〇杉崎貞夫事務局長 新しい施設と180トン修繕の費用対効果というお話でございます。以前からこの件につきましては、お話をしておりますように、新しい施設につきましても、現時点では仮定の数字でございます。そういう数値と、また修繕に係る部分についても、基本的には私どもは平成24年というスケジュールをお示ししておりますので、それに見合う、それに合わせた修繕計画ということになりますから、議員がおっしゃっている10年先という部分との議論のすれ違いがあるだろうと思います。いずれにいたしましても、このような仮定の数字をもって比較するということにつきましては、その辺はいかがかということで、以前から申し上げておりますような事で御理解を賜りたいと思っております。
 それから、先ほどの中で、減量化のお話ございました。組合長からもお話をいたしましたけれども、いずれにいたしましても、200トン規模という施設の計画をしておりますが、今後の減量化、資源化、それぞれ見込んだ数値をもって、両市のごみ処理基本計画に基づいて施設規模200トンというものを算定している状況でございますので、その辺のところは御理解を賜りたいと思います。
 以上です。
〇込山弘行議長 小林京子議員。
〇8番小林京子議員 仮定の計算をするからできないということですけれども、やはり私は市民の皆さんの貴重な税金を使って施設を造るわけですから、いろんな仮定のケースを想定して、こういった場合はどういうふうなお金がかかるということを比較検討して、新しいのを造るのか、それとも180トン炉施設を修繕しながら使う、いつまで使ったらいいのかというのを出すべきだと私は思います。本当に民間の手法ということが言われていますが、民間なら必ずこういうことは行うことと思っております。
 それから、余熱利用施設の建設についてどのような附帯設備をするのかということをお聞きしたのですが、お答えはなかったのですが、先ほども、もう先に計画量というか、ごみの可能性の追求というものが余り感じられずに、私はもっともっと取り組めばごみの減量というのは進むものだと思うのです。だけれども、その計画がとっても低い数値であると思います。
 それから、180トン炉の焼却施設についてですけれども、今までも組合長は、一日も早く施設を造りたいと。何か問題があって対応してからでは遅いと。本当に180トン炉がもう大変な状況であるような感じで答弁されておりますが、私はごみの焼却においても、また安全性に対しても、組合として適切な維持管理や修繕を行うことで平成23年度まで使用できると、そういうふうに決定していることと思うのです、責任を持って。何か問題や不安がありながら平成23年度まで延長して使用するということは、私はできないと思うのですが、その点とても私は、先ほどの答弁の中でも矛盾を感じています。もし180トン炉施設を平成23年度まで使用して問題や不安があるならば、10年間延びるわけですから、地元、伊勢原市周辺の住民の方にそういったところの不安や問題をきちんと私は説明すべきだと思います。この点について組合長はどのようにお考えでしょうか。
〇込山弘行議長 組合長。
〇古谷義幸組合長 お答えをいたします。
 二市組合挙げてごみ焼却の今の工場については安全性を確保し、自信を持って経営をしてまいりたいと思っております。
〇込山弘行議長 4回目ですので、要望にかえてください。
 小林京子議員。
〇8番小林京子議員 今回の質問の2点目では、地元還元施設以外の施策を提案しましたが、回答では地元還元施設を造る方向で考えているということです。地元対策の余熱利用施設を造る場合は、その対策費は従来どおり地元市が負担することが決定事項です。その点を確認の上、地元対策は行っていただきたいと思います。
 最後になりますが、180トン炉施設が老朽化により使えないということから始まったクリーンセンター建設計画ですが、今までの経過が示すことは、ダイオキシン対策工事や耐震補強工事を行えば、まだまだ使える施設であったということです。ただいまの組合長の答弁でも、自信を持って平成23年度まで使うという御答弁がありました。また一方では、やらざるを得なくなった。この耐震補強改修工事やダイオキシン対策工事は、やらざるを得なくなったために工事を行ったという答弁も過去においてありました。私は、最初からこれらの工事を計画していれば、ごみ処理行政のこの10年間、もっともっと違った形で進んでいたことと思っています。大変残念に思っています。今後は、もっともっとさまざまな数値を明らかにして、その上に立った議論を行うことを要望いたします。
 そして、今後の取り組みですが、平成17年3月に報告されました湘南西ブロックごみ処理広域化実現可能調査によりますと、減量化や資源化、環境保全、経済性など幅広い検討がされ、最終的には生ごみの分別による堆肥化、バイオガス化など、排出抑制と資源化推進のための施策の検討が載っています。そして、その他プラスチックの分別収集による資源化、減量化においては、秦野市は平成11年度から実施されていますが、伊勢原市ではやっと現体制になって動き出すことができました。さらに、生ごみの分別では、秦野市では既にモデル地区も決まり、動きだし、両市の取り組みの違いが端的にあらわれています。このように組合を構成する二市の取り組みが違ってしまっては、従来から言われている広域処理によるメリットである経済性だけで、減量化、資源化による環境が保たれることなどのメリットとあわせた本来の処理経費などの削減へとはつながらないものと考えます。ぜひ組合が主体となり、二市のごみ処理の長期プラン、もっともっと減量に向けたプランを立てていただき、実現に向かって努力する。そして、施設建設も小さな規模にしていくと、このようなシステムに転換することを要望いたしまして、終わりといたします。
〇込山弘行議長 以上で、小林京子議員の一般質問を終わります。
 平沢信子議員。
             〔平沢信子議員登壇〕
〇3番平沢信子議員 通告に従いまして順次質問させていただきます。
 1、PFI事業の導入について。昨年の一般質問で取り上げましたPFI事業は、民間の資金、経営能力、技術能力を活用することによって、国や地方公共団体等が直接実施するよりも、効率的かつ効果的に公共サービスができると言われております。PFI事業の導入については、当初自治体や民間は消極的でありました。自治体にとって魅力的なのは、運営面や採算リスクが軽減されることであります。第三セクター方式のように債務保証はせずに、赤字を税金で穴埋めする必要もなく、民間も新規事業を開拓するチャンスでもあります。本年2月の二市組合議会での視察で、岡山市、倉敷市のPFI事業を取り入れた施設を視察してまいりましたが、また二市組合はPFI事業導入について調査研究されてきていると思いますが、検討の状況についてお伺いいたします。
 2、環境と調和する施設について。21世紀は、環境の世紀と言われるほど環境問題、地球温暖化等がクローズアップされ、多くの企業や自治体などで環境に対するさまざまな取り組みがなされております。昨年の8月に環境影響予測評価実施計画書を秦野市から県に提出いたしました。本年2月9日付で県知事から実施計画審査意見書が秦野市長に送付され、今後、現地等の調査、予測評価書案の作成へとなります。県の実施計画審査意見書の内容では、調査、予測及び評価の手法については、大気汚染、悪臭、植物・動物生態系及び景観、また、その他として煙突の高さと位置及び住民への情報提供等の2点について指摘を受けております。
 以上を踏まえまして、1、周辺住民からの苦情等の対応について。2、美化、緑化の推進や煙突の色などへの配慮について。3、普及啓発事業の推進について。4、余熱利用施設の位置づけについて、以上4点についてどのような方向で取り組まれるのか、お伺いいたします。
 再質問は自席で行います。
             〔平沢信子議員降壇〕
〇込山弘行議長 事務局長。
〇杉崎貞夫事務局長 平沢議員の御質問にお答えをいたします。
 まず、1点目のクリーンセンターのPFI事業の検討状況についての御質問でございましたが、平成19年度につきましては、PFI及びPFI的手法を検討するとともに、処理方式の絞り込みの方向性、発注方式等の協議をする組織といたしまして、仮称でございますけれども、クリーンセンター機種選定等委員会を設置いたしまして、その運営、支援を専門のコンサルタントに委託するための予算を計上いたしましたので、この委員会でのPFI等の事業方式について検討していくこととさせていただいております。しかしながら、PFI事業の導入の検討をするためには、施設計画の初期段階に2年から3年を費やすと。事業費削減効果の的確な推計とか経営の悪化による事業の中断や公共サービスの質の低下といったリスクの対応などを十分精査して、導入についての可能性を調査する必要があります。そういう中で、既に環境アセスメントの実施段階にございますクリーンセンターの建設スケジュールを考慮いたしますと、民設民営によるところの方式は困難ではないかと考えております。したがいまして、PFI的な事業手法としての公設民営の方式、または従来の公設公営による場合、こういうものを比較しながら、クリーンセンターの運営に適した方法を検討していきたいと考えております。
 それから、2点目の環境と調和する施設ということで、周辺住民からの苦情等への対応についての御質問がございました。さきの環境影響予測評価実施計画書に対して、大気汚染の項目に関する多くの御意見をいただいておりますけれども、これはクリーンセンターの排ガスによる大気環境が悪化することを心配して、そういうあらわれだろうと思っております。環境アセスメントにおいて、綿密な調査と的確な予測評価を行って、その結果を予測評価書案でお示しするとともに、安全な排ガス処理をきちっと実践していくことで、こういう不安を払拭しなければならないという認識を持っております。また、クリーンセンターの公害防止に係る大気質の計画目標値は、法規制値よりも厳しい値を設置しております。そういうことでございまして、クリーンセンターの稼働後につきましては、この目標値を遵守するとともに、排ガスの状態をリアルタイムでお知らせするような電光表示の設置や、運転状況をチェックするための監視委員会などの組織を周辺住民の皆さん方にも御参加いただいて設置してまいりたいと考えております。
 それから、緑化とか煙突のお話がございました。緑化につきましては、既存の自然林を極力残しながら、敷地内の造成緑地は樹木の種類や高さなどをバランスよく配置して、周辺と調和した緑豊かな環境づくりに努めてまいりたいと思っております。
 また、煙突の件でございますけれども、点滅するライトや紅白の模様でございますが、こういうペイントにつきましては、航空法の安全を確保するということで、航空法に定められている航空障害灯及び昼間障害標識と呼ばれるものでございますけれども、地表から60メートル以上の煙突や鉄塔などに設置を義務づけられております。しかしながら、クリーンセンターの場合につきましては、煙突高が50メートル以上でありましても、煙突よりも高い権現山、243メーターと承知しておりますが、これに隣接するためにこれらの設置については免除される可能性があると思っております。また、そういうことで心配されておりますような煙突の配色を施すという考え方は現時点では持ってございません。
 それから、現時点でクリーンセンターの煙突高は59メートルと想定しておりますけれども、煙突が高いほど排ガスは拡散されるという特性がある反面、景観への影響も大きくなりますので、環境アセスメントを進める中で、安全を優先することはもちろんでございますが、周囲からの景観等にも考慮しながら、その高さを決めてまいりたいと思っております。
 それから、最後に地元還元施設、廃熱利用等のお話がございました。先ほども組合長から、小林議員に御回答しておりますけれども、余熱利用施設につきましては、今後、周辺住民の皆さん方との話し合いによって施設の種類や内容を検討していくことになります。現段階では、具体的にそのような御要望はいただいてございませんので、少しでも早くそういうような話し合いができるよう引き続き努力してまいりたいと思っております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 平沢信子議員。
〇3番平沢信子議員 御答弁ありがとうございました。
 それでは、順不同になりますけれども、2番目の環境と調和する施設についてですけれども、今後のクリーンセンターができるまで、また、できてからということで御答弁いただいたと思うのですけれども、今、環境に配慮した、公害につきましても目標値を遵守する、監視委員会の設置ということでつくっていく予定だということもお聞きいたしまして、よろしくその辺の推進をお願いいたします。先ほど小林議員からもお話がありましたけれども、周辺住民からの苦情、そういった対応につきましては、秦野市、伊勢原市、また関係団体や地元周辺の地域住民の皆様と情報交換を積極的に行っていただいているという状況ということは、私も存じております。先ほどの連絡会の中でも、いわゆる地元御門地区の方々との説明会もありましたというお話を聞いたわけですが、本当に組合長には申しわけないのですけれども、御多忙とは思いますが、要望なのですけれども、ぜひこれからもこのような場があるとは思います。連絡協議会もありますし。時間の許す限りにおきまして、組合長も御出席のほどをよろしくお願いしたいということを要望いたします。
 2点目の美化、緑化、煙突の色などへの配慮ということですけれども、これに関しまして私も住民の皆様の一番心配しているということは、景観のことも大変心配しておりました。県立の自然公園である弘法山が後ろにあるということで、今お話がありました煙突に関しましても、従来の赤と白の塗り分けとか、そういったものは私もできるだけやめてもらいたいと思っております。自然に本当に配慮した景観ということで、センスのいいものをつくっていただければなと、このように思っているのですが、緑豊かな散歩道とか、よく門屋議員もおっしゃっていたと思うのですけれども、本当にこの憩えるような場所、そういったものを建設していただきたいと、このように配慮を、環境と景観に合った、また煙突などを、色などを調査研究していただきまして、建てていただきたいと要望いたします。
 余熱利用施設に関しましては、地域の方々の御意見を伺いながら反映していくということでございます。私ももちろんそのとおりだと思っております。要望ですが、周辺住民との憩いの場で、この施設が交流の場としていっていただければありがたいなというのが私の思いなのです。また、環境教育の教材の拠点としても位置づけていただければありがたいと、このように要望いたします。
 普及啓発事業の推進に関しましては、秦野市、伊勢原市両市民に対しましても、積極的な出前講座的な、講師の方を派遣していただくとか、地域住民の方だけではなくて、全市民にクリーンセンターを建てなければならない意義等、またこのようなビジョンがあるというようなことを発信していっていただければなと。この以上4点は要望にかえさせていただきます。
 1点目のPFI事業について再質問させていただきます。先ほども予算のときにお話があったかと思いますが、クリーンセンターの発注に関する準備として、事業方式を検討するほかに、(仮称)機種選定等委員会を設置しながら、発注仕様書の作成や技術評価などを行う業務に対する運営支援やクリーンセンター建設事業に関する技術的総合支援を行うための委託業務の実施ということが書かれておりましたけれども、今、事務局長からですか、PFI事業については、この機種選定等委員会で審議していくということでございましたけれども、どのようなスケジュールで推進していくのか、お尋ねいたします。
〇込山弘行議長 事務局長。
〇杉崎貞夫事務局長 機種選定等委員会の関係についてのスケジュールという再質問でございました。クリーンセンターの現時点でのスケジュールでもお示ししましたが、平成21年度のクリーンセンターの着工を目指しておるわけでございます。そういうことを受けまして、平成19年、20年度の2か年で、この機種選定等委員会を進めていかなければならないと考えております。いずれにいたしましても、平成19年度に組織いたします機種選定等委員会の中で、今おっしゃられたようなPFI的なことも含めて、それぞれ技術支援のコンサルタントを決める中で、いろいろ協議を進めてまいりたい。いずれにしても、その関係につきましては、適切な時期に議会にも御報告させていただき、御賛同を賜って進めてまいりたいと思っております。
 以上でございます。
〇込山弘行議長 平沢信子議員。
〇3番平沢信子議員 PFI事業、またPFI事業的なものを推進していくという御答弁でございましたけれども、確かにPFI事業は、日本においてはまだ歴史が大変浅いという状況でありまして、慎重にならざるを得ないという部分も私も了解しております。導入の決定につきましては、必ず従来の方式と、このPFI方式的なもの、これの事業全体の財政負担額を比較検討することが非常に重要だということであります。VFM、バリュー・フォー・マネーということで、お金に見合った価値があるのかどうかということで、確認していくことが非常に重要だということはもう皆さん御存じだと思いますけれども、PFI事業は従来の公共事業よりも事業の発案から実施までの期間にかなりの余裕のある検討がものすごく必要だと言われておりまして、初期の段階での深い検討の状況が事業の成功に多大な影響を与えると言われております。機種選定等委員会というのは、私は本当にこれが成功のかぎを握っているというぐらいに大変な大事な部門になるのではないかなと考えておりますけれども、先ほどの予算のときにも金子議員からお話がありましたけれども、この機種選定等委員会はまだこれから、決めてはいないと言っておりますけれども、大体どのような方というようなことは考えていらっしゃるのでしょうか。
〇込山弘行議長 事務局長。
〇杉崎貞夫事務局長 先ほどもお答えをしたかと思いますが、専門家の方、そして両市の行政職の方、この辺のところはもう少し議論をしなければいけない部分があるかと思いますが、二市組合議員の方々、そういうところを今は思い浮かべて先ほども御説明したと思っております。
 以上です。
〇込山弘行議長 平沢信子議員。
〇3番平沢信子議員 ありがとうございます。大変にこの機種選定等委員会が、何回も言いますけれども、かぎを握っておりますので、十分慎重に、公平で透明性もあり、また専門的なPFI事業に関して精通した方を選んでいただくことを要望いたしまして、質問を終わります。
〇込山弘行議長 以上で、平沢信子議員の一般質問を終わります。
 これで一般質問を終わります。
                                            
〇込山弘行議長 以上で、この定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 これで平成19年秦野市伊勢原市環境衛生組合議会第1回定例会を閉会いたします。
          午後 1時46分  閉 会